薬剤師が見つけた健康あれやこれ

ナースサンダルで足元はヒールがないとはいえ、立ちっぱなしの毎日は腰痛もちの私にとってはかなりの辛さ。

病院の薬剤部内には新人が座れるような椅子もないので、大型のゴミ箱に腰掛けて怒られた、というか呆れられたこともありました。

気取ってブーツなんぞを履いて出勤すると、帰る時に地獄。ぱっつんぱっつんで上がらない！！

当直の時も同様。やたらと起こされる当直だと、顔も足もパンパン、アンパンマン。

そんな時にであったのがこのメディキュット。今ほど種類も豊富ではなく、オープントゥだけだったはず。

これは足の部位毎に異なる圧力がかかる靴下で、足首からふくらはぎにかけて徐々に圧力が低くなるように設計されています。

下から上に圧力をかけていき、抹消の血液を上へ上へと戻すことで足のむくみを和らげるようになっています。

ちょっとばかしお高い靴下、というつもりで、でも藁にもすがる思いで買ったこの商品、私の足には大正解でした。

お風呂上りに、メディキュット。

当直始まりにメディキュット。

旅先にメディキュット。

となくてはならない存在となり、それは今でも同じこと。

何回か買いなおしたりしていますが、買うのはいつでもオープントゥのブラック。

今はハイソックスタイプや太もも丈などもあったりしますが、オープントゥだと冬場にメディキュットをはいてから、5本指ソックスを履く、という裏技ができるんですよ。

時にはボディショップやオリジンズで購入した足用のマッサージジェルを塗りながら、夜はふけていくのです・・・。

足のむくみに悩んでいるあなた、試しに一番安い（苦笑）オープントゥタイプを試してみてはどうですか？

ただし、血行障害のある場合や静脈血栓のある方、糖尿病の方など使用できない方や使用前に医師への相談が必要なケースもあるので、注意してくださいね。

メディキュットあれやこれ